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ネットリンチ、あなたも知らぬ間に加担してるからね。

炎上しているイメージ

 オッス人類。wiz7です。何だかとてつもなく暑苦しい画像ですが…まだ寒いので良しとしましょう。

 今回の記事は自戒の意を込めて書いているのですが……って、この「自戒の意を込めて」という表現、めちゃくちゃ予防線張ってますよね。

 さて、記事が炎上したり何か問題が起きた際に、寄ってたかって不特定多数の人達が、ネット上で個人を批判し、袋叩きにする「ネットリンチ」。

 「はてな界隈ってコワーイ!近寄らない!」などと思っているあなた。人ごとではありませんよ。アナタも知らぬ間にリンチに加担していることがあるのですから……。

 

世間一般で認識されている、ネットリンチのパターン

 ネットを徘徊していると炎上している記事をしばしば見かけますが、コメント群(はてブやツイート、Yahooニュースのコメント欄)などを見ると、それはそれは、まあ酷いもんですよね。
 これがいわゆる集団リンチ・公開私刑が執行されている状態です。

 コメントしている本人達は、イラっとした一時的な「反応」から脊髄反射的に感情を吐き出しているだけであり、リンチをしようとする自覚は全く無かったりもします。
 しかしコメント群を一覧性のある状態で眺めてみると、これはまたまた酷い状態でして、集団でボロクソに追い詰めている形になっているわけです。

 結果的に集団による私刑が形成されている。これがネットリンチへの参加パターンの代表的な例。

 

アナタも知らぬ間にリンチしてる!

 んで、ここからが本題なのですが、何も叩くだけがリンチじゃないと思うんですよね。

 仮にあなたが炎上記事を擁護する目的で、擁護コメントと共にTwitterにてシェアしたとします。しかし、その記事には既に批判的なコメントが大量に付けられていて、かつ、非常に可燃性の高い記事であった場合、どうなるでしょうか?
 
 ツイートした本人が擁護していたとしても、その記事を読んだあなたのフォロワーが、結果的に 叩くかもしれないわけですね。

 記事の「拡散」に加担することで、Twitterのフォロワーらには批判コメが大量に付いた炎上記事が目に触れることになるわけです。
 アナタの意図とは逆に、 記事の可燃性が高ければ高いほどさらに燃えてしまう可能性は高くなるわけです。

 これってリンチを結果的に助長していることになりませんか?

 自分はリンチを意図してないのだから、結果的にそうなった場合はあくまでも叩く側の責任、というのは一見理屈としては成り立ちそうですが、あなたがシェアした段階で、炎上が助長される可能性があることは推測可能なわけです。

 あなたがインフルエンサー(影響力のある人)であれば、擁護コメントにより風向きが変わる可能性もありますが、仮に焼け石に水状態であれば、逆に炎上が加速するかもしれないわけです。

 要は、あなたが攻撃するか擁護するかは一切無関係で、シェアした時点で炎上・リンチ を助長していることになるわけです。

 

擁護でなく言及したって同じこと

 上記の擁護の例は少し極端でずか、炎上記事を話題にツイートした時点で、リンチの片棒を担ぐ可能性がある、ということだけは認識しておきましょう、という単純な論理でした。

 ……とはいえ、そんなこと言ってたらSNSなんて使えないし、ネット上で情報発信できないじゃん!というのはごもっともなので、まあ、ある程度考えて使っていこうや、という程度でね。

 記事に中身!?あるわけないでしょ!!

 そんじゃーまた!

 

 

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