お久しぶりー。id:wiz7です。名前はまだない。みんな生きてるかな?
このブログは、メインブログ「プロジェクトマネジメントの話とか」とは真逆の方向で、日常をまったりゆっくりおかしく綴っていく予定だったのですが、途中から何か変な方向に行ってしまったので、いったん元に戻そうと思うよ。
今回は、今週のお題が「私がブログを始めたきっかけ」ということで、そのへんについて一人語りでもしようと思います。誰も来ないかもしれないけど!てか、来てね!
はじめてインターネットに触った2000年頃
初めてネットに触ったのは、1998〜1999年頃で、場所はとある電気屋。そこにはCATV経由でネットに接続されたPCが置いてあったんですよ。
当時、インターネットはまだ珍しい存在だったので、その1台のマシンを占有すべく、激しい争いが繰り広げられていたんですね。
んで、なんとか利用権を確保した僕は、何だかよくわからないまま、チャットで「はじめまして」と打ち込んで、Enterキーを押したんだ。そしたら「はじめまして!」って返事が来た。
何だこれはーー。
あの衝撃は今でも忘れていないです。
その時感じたのは、「これはやばい、インターネットやばい」。僕のボキャブラリーがいかに貧困で知性が欠如しているかが露呈されてしまったわけだけど、とにかく「やばい」。こんなものがこれから世の中に普及したらーー。大変だ。やばい、やばい。
そのやばい事件がキッカケで、僕はIT業界に飛び込むことになるのでした。インターネットで世界中の人たちが、「シームレスに繋がったら楽しいだろうなぁ……。」といった、漠然とした妄想を抱きながら。僕は妄想で終わってた。僕は「ヤバい」で終わってた。
でもホリエモンたちは、イメージを即座に行動に移してた。
今思ったんだけど、やっぱりそこが凡人が凡人たる所以なんだよね。でも、凡人は凡人なりに楽しく行動しなきゃ!
気づいたら存在していた「mixi」というSNS
そこから、自分専用のマシンを手に入れて、2chのIT系の板に入り浸ったりして遊んでいたんだけど、その数年後、mixi(ミクシー)と呼ばれるSNSが誕生。
気づいたら、僕が妄想していた「人と人が繋がるシステム」がそこに存在してたんだ。そして僕は2006年にmixiに登録することになったんだ。
そこにはブログ形式の「日記」と呼ばれる機能があるんだけど、(てか、みんなmixiは知ってるか…)そこで僕は初めて人に向けてテキストを書いてみたんですよ。コメントが付くと赤文字で「日記にコメントがあります!」と煽ってくる。mixi疲れなんて言葉も流行ったね。
今の「はてな」の通知機能は、これが原点なんだろうね。この通知を見ると脳内でドーパミンが分泌される。一種の中毒状態に陥るわけだね。
はじめて書いたmixiのテキスト「日記」機能
当時のmixiには、フジコフミオさんみたいな人がウジャウジャとひしめき合っていたんだ。というか、そういう面白い人や、さらには奇人変人狂人が集う場所に、自ら近づいていった、というのが正しいかな?
毎日毎日、あまりにも面白くて腹筋が崩壊しつづけた。「言葉」でここまで人を笑わせられる人たちがいる!そこで僕が試みたのが自分も「面白い、笑える日記を書こう」という挑戦。あのカチコチのメインブログを書いている、この僕がですよ?
書いたのは2006〜2007年の間。だんだん飽きてmixiからは遠のいてしまったんだ。結論から言うと面白さは達人たちにくらべたら全然だったけど、今さっき久々にログインして少し読み返したら、今よりはボキャブラリーも感性も豊かで楽しそうに書いてた!
僕は何を失ってしまったんだろう?
mixiが変わったように、僕も変わってしまったんですかね?
これから自分が「はてな」で変わるなら、プラスに変わろう!と思います。